スペイン研修旅行その2 古都トレドの街

2017-02-24

1月のスペイン旅行の続き。首都マドリットからバスで1時間10分ほど、南へ走ると世界遺産に指定されているトレドに着く。朝出発時は深い霧に包まれていたマドリットであったが、素晴らしい天気となった。トレドは16世紀マドリットが遷都される前の都として栄えた。キリスト教、イスラム教、ユダヤ教の文化、建築が混在する街だ。タホ川を天然の水堀として造られた要塞都市、小高い丘に作られた街はことのほか美しい。街は迷路のように複雑に狭い路で網目状に造られており、坂道も多く方向感覚を失いそうだ。アプローチが外部用エスカレーターで一気に街の小高い中心部まで運んでくれるのは何とも現代的だが、ありがたい。そのエスカレーターはその存在を消すかのように石の腰壁で覆われていて、古都としての景観を損なわないように配置されている。夜のライトアップもことのほか美しいとのこと。次回はここに泊まって、夜、彷徨うように散歩してみたい。

 

タホ川に囲まれた要塞都市トレド

古都に入るためのアルカンタラ橋

石張りの壁に覆われたエスカレーター

道が狭くとも車社会です、これは広い方

道は狭く坂道も多い

クリスマスのためのケーキ、1月の上旬まで祝います

スペインカトリックの中心的な大聖堂

トレドからみえる近隣の新興住宅街

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