アクラのブログ

日胆地区生活支援ハウス完成、開所式

2017-04-07

昨年10月より工事が進められてきた、日胆地区生活支援ハウスが先日完成し、4月5日に完成開所式が行われた。今回は工事監理のみの仕事であったが、より利用者の方が快適に使用していただくための変更をいくつかさせてもらった。最も大きい変更は、木製デッキの上の屋根をポリカーボネート波板に変更し、居室の奥まで光が入るようにして、あたたかく快適な居住環境を提供した。木製デッキ部分は日向ぼっこ、洗濯干し場等利用しやすくしている。厳冬期の工事にもかかわらず各業者の方々本当に誠意を尽くして丁寧に仕事をしていただいた。利用される方々のご健康と祝福を祈ります。

 

L字型の外観、木製デッキとポリカ屋根が特徴

 

地元カラマツ板張りの外観

 

アプローチスロープ

 

開所式

 

オープンカット

 

 

日胆地区生活支援ハウス完成近し

2017-03-14

本日、大変天気が良い中日胆地区生活支援ハウスの現場へ行く。外壁サイディング張り、板張り、木製デッキ、スロープ工事等終了確認する。内部も建具、設備器具、住設機器、照明器具、手摺等の取付が大方終了。設備機器の試運転、美装が残るだけとなった。4月始めの開所に向けて準備が整いつつある。昨年8月末から工事開始して7カ月、厳冬期の施工にもかかわらず予定通り進み多くの工事関係者に感謝。来週末か、再来週初めに竣工検査を予定。遠くの山の南斜面は雪も大方溶け春が近い。そして工事監理業務も終りに近い。


 

南東側外観

南側外観

西側、玄関アプローチ外観

各居室には木製デッキがつき透明の屋根材で暖かな光が入る

玄関ホール一部吹抜け

広く明るい廊下

 

居室より段差無しでデッキに出れる

居室のキッチン、オープンなクローク、棚

ホールと木製デッキとの繋がり

機能的な厨房

 

日胆地区生活支援ハウス外壁、内装工事進む

2017-02-24

昨日現場へ。地元産のカラマツ外壁材が半分ほど貼られていて完成に近づいている。耐久性を考え板材の厚さが25mm(一般的に板厚は15mm前後が多いが)とし、雨仕舞の良さから縦板の重ね貼りとして木材の乾燥変形を少なくする方法を用いている。足場の撤去が3月7日、それまで外装工事が完了の予定。それ以降は木製デッキ、スロープの造作となる。内部は床仕上げ材(化粧フロア)、建具枠付け、天井張りがほぼ終了している。あとユニットバスの搬入、クロス張り、棚、カウンター付け、住設機器の取付を残すばかりである。この日は気温も高く屋根からの落雪もとけ、あちこちに水溜りが出来て春を予感させていた。

手前のこころのホームから望む

焦げ茶に塗られたカラマツ材の外壁

厚さ25mmの地元産のカラマツ材

波板の形状に沿って出来たツララ、綺麗です

エントランスホール、玄関方向

エントランスホール中央の吹抜け

広い廊下を挟んで、共用スペースと個室が並ぶ

日胆地区生活支援ハウス内部工事進む

2017-02-07

2月3日(金)日胆地区生活支援ハウスの現場へ行く。昨日までの大雪が止み良い天気の中行くことが出来た。雪は屋根に降り積もりアクリルの屋根を覆っていたが、雪を透過する光によりテラス部分は明るく、雪がテラスに落ちないのが良い。内部はスプリンクラー設備の配管がほぼ終わり、天井の下地も組み始めた。主要な防火間仕切壁の施工も終了し、屋根下地までの壁が届いていることを確認する。天井のボード張りが進めば、床の化粧フロア張り、建具の枠づけと内部造作が進んでいく。外は深い雪に覆われ山は雪ですっぽりと覆われ美しい雪景色となった。

建物全景、アクリル屋根の軒先まで雪が積もる

テラススペースはアクリル屋根により雪が落ちない

もうすぐ地元外壁材カラ松が貼られる予定

スプリンクラー設備配管状況

防火間仕切りの施工状況

スプリンクラー配管と防火間仕切り壁

近くの公営住宅、遠くの山が美しい

 

日胆地区生活支援ハウス外観現れる

2017-01-25

1月23日日胆地区生活支援ハウスの現場へ行って来た。屋根が完成し、サッシも付き、外壁の下地も出来上り、外側が覆われた。現設計から変更したテラスの屋根材のポリカーボネート波板を貼る工事を行っていた。通常の板金から、透明の屋根材に変更したことで、テラス周りが明るく、内部の居室も奥まで光が入り明るい印象になった。内部は断熱材が充填され、防火壁の下地が貼られていた。部屋間の間仕切壁もほぼ完了していた。大分全体像が見えてきた感がある。

L型の外観、テラスの屋根を透明にして明るくなった

メインの玄関方向

屋根材ポリカを貼っているところ

ホール天窓の吹き抜け部分

多目的室(食堂)

各居室、明るい印象となった

12月師走は早く過ぎ去り

2016-12-31

12月は特に早く、あっという間に時間が過ぎ去り、2016年も終えようとしている。12月初めは京都で学生生活している娘のところへ行き、数日間滞在し晩秋の京都を楽しんだ。また日胆地区生活支援施設の現場へ行き進捗状況を確認した。また来年度の新しい仕事となる物件の設計や見積に追われていた。またこの時期になってようやく念願の我が家の新設のストーブのための煙突工事を終えることが出来た。今年もたくさんの方々と出会い仕事をさせていただいた。また沢山の業者、職人さん方との協力により仕事が進められ、いろいろと守られた。心を静めて振り返るといつも神の守りと備えがあった。感謝な一年であった。休みは12月31日から1月13日まで、1月16日仕事始めとなります。休み中1週間ほどスペインへ研修旅行へ。皆様良いお年を!

伝統的な町家吉田家(無名舎)

京都には素敵な洋館があります、SACRA元銀行

L型の外観、テラス部分の基礎

屋根垂木を固定する大工さん

L型の全景

屋根上に煙突を作るのにたくさんの足場が必要

無事煙突が完成、ストーブの設置は来月

 

苫小牧の教会を訪問しました

2016-11-26

以前相談を受けていた苫小牧の市内の教会を、初めて訪問しました。築40年老朽化による建て替えである。敷地は間口が広く、広い公道に面しており大変分かりやすい。現在のところ教会は平屋建てであり、街路樹が成長していて教会の存在をわかりにくくしているが、建て方によって教会の存在感を充分にアピールできる可能性を秘めた、素晴らしい敷地である。ここに教会の敷地を求めた当時の教会の方々の熱き祈りが積まれていることを感じた。

tomakoch1

広い公道に面し、間口も広い敷地

日胆地区生活支援ハウス基礎工事完了

2016-11-26

昨日、日胆地区生活支援ハウスの現場を確認した。この日の天気も非常に良く、建物周囲の埋め戻しも完了していた。土台を固定するアンカーボルト、柱を固定するホールダウン金物の位置を確認した。現場を離れる時、トラックで構造躯体である木材が運ばれて、いよいよ建て方も近いという感じ。本格的な組み立ては12月初旬からスタートの予定。まだこの地は積雪ゼロ、何とか屋根が出来るまで本格的な積雪がありませんように!

hurenai13

冬は気温がとても低いので基礎は外断熱

hurenai14

土台固定金物の最終調整

hurenai15

基礎コンかなりなボリュームとなった

hurenai16

アンカーボルトとホールダウン

hurenai17

大型トラックで木材が運ばれてきた

 

美瑛の丘に建つH邸の竣工写真、作品集に加えました

2016-11-21

今年の8月竣工した美瑛のH邸の竣工写真をリフォームの作品集に加えました。11月19日にお客様がたくさんの知人、近隣の方々をご招待しオープンハウスをされました。私も出席させていただき多くの方々と楽しい交わりの時を持たせていただき、大変感謝でした。

honhouse13

夜遅くまでたくさんの方が来られました

過去の教会の作品加え、写真の出方を修正しました

2016-11-17

2002年札幌発寒教会、2004年札幌インマヌエル教会の写真を作品集にアップした。また写真の一枚一枚の出方がスムーズでなかったので修正し、見易くした。(写真には説明文も加える予定)これからも過去の未掲載の作品少しづつアップする予定。

« Older Entries
Copyright(c) 2011 Aquila-ado Inc. All Rights Reserved.

(c)Aquila-ado Inc.